日本のハンミョウ


コハンミョウ  Cicindela specularisChaudoir  

2005.5.30作成

 
撮影: 1977年8月16日 香川県高松市屋島西町、屋島塩田
撮影: 2006年5月18日 沖縄県西表島 撮影: 2006年5月18日 沖縄県西表島大富
撮影: 2006年5月18日 沖縄県西表島大富 巣穴 撮影: 2006年5月18日 沖縄県西表島大富

分布:北海道、本州、四国、台湾、中国、東南アジア


〈コメント〉1970年代以前、香川の瀬戸内沿岸は日照時間が長く遠浅を利用して塩田が栄えていた。屋島周辺にも塩田があり、この屋島塩田は北海道との交易を証明するかのように跡地にアツケシソウが多生していた。この写真は、新川河口の右岸に朽ち果てた枝条架がまだ残っていたころの撮影である。アツケシソウの株元を元気に走るコハンミョウがいたが、都市化の波に勝てず生息地は埋め立てられて、現在はマンション群となっている。

香川の本種はこのような環境化に生息していたので、現在の生息地は不明。
香川県の記録
記録:高松市、坂出市
出現時期:8月

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